予防歯科|つきみ野ひだまり歯科|つきみ野の歯医者、小児歯科|駐車場あり、土曜診療

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予防歯科

予防歯科|つきみ野ひだまり歯科|つきみ野の歯医者、小児歯科|駐車場あり、土曜診療

自分の家族を診るように
丁寧なプロフェッショナルケアでお口から全身の健康を守るサポートを

予防歯科って何?

予防歯科って何?

予防歯科とは、むし歯や歯周病になってから治療するのではなく、なる前に定期的なお口の確認やクリーニングを行うために歯科医院へ通っていただくことを言います。
残念なことにむし歯や歯周病は治療しても再発しやすい病気です。むし歯や歯周病が再発するたびに歯科医院に受診されると歯を削る範囲が多く、治療回数や費用もかかるという負の連鎖が続きます。このような負の連鎖を断ち切るため、歯の痛みや違和感などの症状が出る前に受診し定期的に健診を受けていただくことで、むし歯や歯周病の再生や再発を防ぎ、万が一トラブルが起きた際も初期治療で済みます。

予防歯科ってどういったことをするの?

予防歯科ってどういったことをするの?

大和市つきみ野の歯医者、つきみ野ひだまり歯科では患者様一人ひとりにあわせたプロフェッショナルケアを行い、ご自宅でのセルフケアの質を高めていただけるように効率の良い歯磨きの方法や、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方などをアドバイスいたします。ライフスタイルに合った、無理のないセルフケアの方法をご提案します。

当院での予防歯科の流れ

口腔検査・歯周検査

口腔検査・歯周検査

最適な予防歯科治療をご提供するために、視診、口腔内写真の撮影、歯周病検査、舌や口腔粘膜などの状態を確認します。また必要な方には歯や骨の健康状態を確認するためにレントゲン撮影を行います。

※当院では、お口の状態をより詳しく確認したい患者様に対して唾液検査(SMT)で調べることができます。唾液検査を行うことで、歯と歯ぐきの健康や口臭のリスクがわかります。測定時間は5分のため、検査結果をすぐにお伝えできます。お気軽にご相談ください。

スケーリング(歯石取り)

スケーリング(歯石取り)

歯石とはプラークが石灰化して硬くなったもののことをいいます。
日常のブラッシングでは取り除くことが困難なためスケーラーという歯科医院専用の器具を用いて歯の表面や歯と歯ぐきの間にある歯石を取り除きます。
むし歯予防として行う目的だけではなく、歯周病の改善をする治療としても行います。

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)

PMTC

PMTCとは、歯科医院で行う専用機器を用いた歯のクリーニングです。
ご自身で行うブラッシングでは届ききらない歯の隙間や磨き残しまで徹底的に綺麗にすることができます。また、PMTC時は不快な振動や痛みはなく、丁寧にお口の汚れを落とすので歯の表面のステイン(食べ物や飲み物に含まれる色素やタバコのヤニ)を除去することで歯本来の白さに戻ることもあります。定期的にPMTCを受けることでむし歯予防の効果を発揮できるため数か月に一度受けることをおすすめしております。

※エアフローを用いたクリーニング

エアフローとは歯の表面に付着した汚れを落とす医療機器です。微粒子のパウダーを歯の表面に吹き付けることで、歯ブラシなどのセルフケアでは落とせないバイオフィルム(細菌が形成する膜)や着色汚れを取り除くことができます。
通常の器具では届きにくい、歯と歯の隙間や歯ぐきの境目などにもパウダー状の微粒子が入り込み、効率よく汚れを除去していきます。

フッ素塗布

フッ素塗布

フッ素はお子様のむし歯予防のために塗るものと思い浮かべる方もいらっしゃいますが、大人のむし歯予防にも、もちろん効果的です。
フッ素には、「歯のエナメル質を強化する」「初期のむし歯を治す」「むし歯菌の活動を抑制する」といった効果が期待できます。フッ素塗布は定期的に行うことが理想的な予防になります。

予防って大切なの?

予防って大切なの?

近年、歯周病による全身疾患への影響が注目されてきています。
歯周病と言うと、歯ぐきから出血が出る、口臭がするなどといった、お口の中で様々なトラブルを引き起こす病気であることはご存じの方も多いかと思います。しかし歯周病は進行するとお口だけに留まらず身体全体に悪影響を及ぼすということがわかってきました。
重度の歯周病では、歯ぐきの毛細血管が常に炎症していて、傷ついている状態です。毛細血管の傷から歯周病の細菌が侵入し、血流に乗って全身に流れていきます。身体に入った歯周病菌は血管内や各臓器でも増殖し、動脈硬化や脳卒中、感染性心内膜炎、虚血性心疾患など命に関わる病気を引き起こす可能性があります。
また糖尿病と歯周病の進行には相関関係があり、歯周病が進行すると糖尿病も進行し、歯周病の状態が改善すると糖尿病の状態も良くなることが確認されています。
その他、早産や低体重児など妊娠と歯周病との関係や高齢者の死因の一つである誤嚥性肺炎は歯周病と深く関係していることがわかっています。
このように全身疾患と関わりのある歯周病を進行させないように予防歯科である定期的なお口の健診がとても大切になります。

自宅でのセルフケアってどんなことをするの?

歯みがき

自宅でのセルフケアってどんなことをするの?

適切な歯ブラシを使って磨いてください。磨く順序を決めておくと磨き残しがなくなります。
また、どのような歯ブラシを使えばいいのか、自分の歯みがきはうまく磨けているのか、磨けていない部分はあるのかなどと歯磨きにつて気になる方は当院の歯科医師、歯科衛生士にお聞きください。丁寧にアドバイスし、一人ひとりにあった歯みがきのしかたをご説明します。

歯磨剤(歯磨き粉)

むし歯の予防にはフッ素配合の歯磨剤が効果的です。フッ素にはむし歯の発生や進行を防ぎ、歯質を強化する働きを持っています。
他にも歯周病を予防したい方や自分はどの歯磨剤を用いるのが良いのか気になる方などご質問してください。

デンタルフロス、歯間ブラシ、デンタルリンス

歯と歯の間の隙間の汚れは歯ブラシでは届きにくいです。隅々までキレイにするためにはデンタルフロスや歯間ブラシを使用してください。
また就寝中は唾液の分泌量が減り、口内細菌が増殖します。歯ブラシやデンタルフロスなどで磨いた後、就寝前にデンタルリンスを用いて増殖を防ぎましょう。